2016年12月18日

12月度「癒しの園芸講座」開催~その2

 午後からは、まずインフォメーションで、課題「プログラム作りの実践」の内容について山中さんから説明していただきました。受講生さんご自身にクラフトプログラムを1つ考案していただき、見本とその材料を用意してもらって、1月の講座日にペアを組んだ相手に作ってもらうというものです。見本作品は来年2月に大泉緑地・花とみどりの相談所で開催される「癒しの園芸展」で展示させていただきます。

 講演(2)は井田和子さんの「時代と共に変化する年中行事」でした。先に向かいの相談所で「クリスマスファンタジーの飾りつけを見ましょう」と言われて、皆で見に行きました。松ぼっくりで作られたツリーやいろいろなリースはどれも素敵な飾りつけで楽しいものでした。戻ってから、ツリーになぜ常緑樹が使われているのか、いつごろからその風習が始まったのかなどクリスマスにまつわるお話を聞きました。

 続いて年中行事のお話もしていただきました。冬至、お正月、七草粥を食べる風習から春の七草までです。冬至はカボチャを食べて、柚子湯に入るのは古くから慣れ親しんできた習わしであること、一年の最大の行事であるお正月は、新しい年の守り神である歳神様をお迎えするもので、大切に祝われ、食事をするための「おせち料理」を作る意味もお話しいただきました。

 最後は室内園芸実習、クリスマスのクラフトですが、その前に、ティータイムを取り、ぽけっとさんのマドレーヌを頂きながら、先月のハートピア堺での訪問園芸のふりかえりをしていただきました。「皆さん最初は緊張されていたようでしたが、相手の方が来られると、比較的スムーズにお話しされていたように思います。全体的にはとてもよい雰囲気で良かったと思います。」と評価していただきました。受講生さんからは「障がいの程度がわからなくて戸惑った」「対応が難しかった」という意見もありました。

 実習では、大きな松ぼっくり(シェラコーン/ジェフリー松)をツリーに見立てて、飾り付けました。岡部佳子さんがあらかじめ見本を作ってくださって、手順の説明をしてくださいました。モールで星やステッキを作ったり、青いボンボン、雪のような白いコットン、それに皆さんが以前の実習で作った千日紅のドライフラワーなども使用します。皆さん夢中で作業されていました。楽しい雰囲気の中、12月の講座も無事に終わりました。(大川内美恵子 写真提供も)

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課題:「プログラム作りについての説明」山中尚子さん

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花と緑の相談所「クリスマスファンタジー」のディスプレーを見学

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講演:「時代と共に変化する年中行事」井田和子さん

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ぽけっとさん特製のマドレーヌを頂きながら訪問園芸実習のふりかえり

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大きな松ぼっくりやわー

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いろいろとイメージが湧いてくるようです

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ホワイトクリスマスのイメージかな?

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これも写してください!

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12月度「癒しの園芸講座」開催~その1

 本格的な寒さがやってきました。12月も半ばが過ぎてあっという間にカウントダウン。受講生さんたちもお忙しいのか、16名の方が欠席されました。(受講生16名、スタッフ16名で対応いたしました。)

 講演(1)は「知的障がい者施設と地域社会との交流」で、ワークセンター・ぽけっとの重見施設長からお話をお聞きしました。阪南市にある同施設の概要、障がい者の種類、活動内容について紹介していただきました。内職作業、施設外就労もあり、さまざまな活動を頑張っておられます。職員さんに伝えているのは、全てを受け入れて、いつも笑顔を忘れないこと、特にほめることが大切で「まずは自分がやってみる。言って聞かせる。もう一度やらせててみる。そしてほめる。」ということでした。また、障がいのある方と関わるための心構えとして、具体的な援助方法も教えていただきました。最後はゲーム形式でコミュニケーションの取り方を体験しました。

 園芸実習は落ち葉の堆肥作りです。事前に講座会室で、大泉緑地で拾った落葉広葉樹のクヌギやコナラ、ケヤキの落ち葉を見ていただきました。クヌギ林に行き、事前にスタッフが数ヶ所に集めておいた落ち葉を一人ずつ袋に詰め込んで、堆肥作りのピットへ運んでもらいました。ピットへ移動してスタッフの吉村隆さんから落ち葉堆肥作りの説明がありました。どのような落ち葉が良いか、どのようにできていくのか、落ち葉の上に米ぬか、発酵させるための促進剤を使い、シートを被せて温度を保っていることなどをお聞きしました。

 そして、実習花壇に移動し、春花の苗の植え付けをしていただきました。9月の実習で播種し、10月にポット上げしたビオラなどです。スタッフの説明を受けてから班ごとに分かれ、レイアウトのアドバイスを受けながら植えつけます。まだまだ小さな苗たちですが、元気に育ち、ビオラは一輪だけ花をつけていました。(大川内美恵子 写真提供も)

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講演:「知的障がい者施設と地域社会との交流」
ワークセンターぽけっと・重見施設長

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ゲーム形式でコミュニケーションの取り方を学ぶ

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左手の中指を動かしてください~と言われても・・・難しい!

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クヌギやコナラなどの落ち葉

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落ち葉の堆肥作りの説明:吉村隆さん

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集めているうちに寒さも忘れて

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集めた落ち葉の上に米ぬかなどを混ぜます。

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実習:花苗の植え付け

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スタッフからレイアウトなど植えつけの説明

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こんな感じかしら?

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植えつけます

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水やりも慣れましたね

posted by 癒しの園芸の会 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 会の活動記録 | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

11月度「癒しの園芸講座」開催~その2

 午後から、受講生の皆さんはタクシーで分乗して「ハートピア堺」に移動していただきました。

 手洗い、うがいをしていただいて、今回の会場となる4階に苗や資材などを搬入。皆さんに手分けして準備も手伝っていただき、ペアリングを待つばかりとなりました。まだこの状態でも緊張されておられる方も見かけられましたが、いよいよ2時から1対1の寄せ植え実習です。スタッフの方が入居者さんをお席まで連れて来られて、実習がスタートしました。緊張気味だった受講生さんも、午前中の講演で学んだポイントを思い出しながらスムーズに支援されていました。あちらこちらから楽しそうにお喋りする声や笑い声まで聞こえてきます。会場内は打ち解けたようなほんわかムードに。何より一生懸命サポートしようとする皆さんの気持ちが通じたのか、それを気持ちよく受け入れてくださっているのが入居者さんの表情から伺えました。できあがった作品はひとまずベランダの方に置いていただきました。ラベルにご自分の名前が書いてあるのを見て、大満足のご様子でした。

 最後にスタッの方が施設内を案内してくださいました。屋上にあるレイズドベッドに「こうして座って植えると楽ですね」と、実際に座られて確認される方もいらっしゃいました。入浴施設なども見学させていただいて、往年のスターの写真を飾ることや、懐かしい水屋などを置くことで、できるだけ殺風景な雰囲気にならないよう配慮されているとのことでした。

 施設の方に見送られて「ハートピア堺」を後にし、最寄りの南海本線・七道駅までスタッフが引率して、解散いたしました。(大川内美恵子 写真提供も)

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準備も手分けして手際よく。

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準備完了!あとはペアリング。

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私がサポートしますからね。

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一生懸命さは伝わりますね。

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楽しそうですね!

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できあがった作品。

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屋上に案内していただきました。

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入浴施設も見せていただきました。

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懐かしい水屋や公衆電話もありました。

posted by 癒しの園芸の会 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 会の活動記録 | 更新情報をチェックする