2017年10月22日

10月度「癒しの園芸講座」開催

 10月21日、こんな時期に来なくてもいい大型台風が接近し、先月に続いて午後からの園芸実習は中止になりました。そして急きょクラフトの実習に変更することになり、朝からスタッフは準備に追われました。

 最初の講演は、堺市難病支援センター・鎌田美恵子さんの「難病患者への理解」でした。“難しい”と書きますが、まず豆知識として、実際どんな病気なのかを鎌田さんからクイズ方式で教えていただきました。「膠原病は病名なのか?」「難病の数は?」「支援センターは各都道府県にあるのか?」などが問題でした。始まりは昭和30年後半のスモンが社会問題となったことから対策が提起され、60年の歴史を経てようやく国が支援する法律ができたそうです。難病対策事業として、平成26年の改革により対象疾患が拡大し、「指定難病」と診断されて申請すると、医療費の助成や福祉サービスを受けることができるそうです。堺市の難病支援センターでは、患者さんがよりよい生活が送れるよう、相談支援、情報提供、患者さん同士の交流を図るためのイベント開催、再就職のサポートなど、いろいろな角度から支援しているというお話をしていただきました。


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鎌田美恵子さん


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 次の講演は「社会福祉施設での園芸活動の取り組み」で、野崎浩司さんより藤井寺市にある救護施設「賀光寮」(元内部障害者更生施設)の紹介と、障がい者自立支援法による社会福祉の現状を話していただきました。この自立支援法改正に伴い社会福祉施設がどのように変わったのか、またその中で「内部障がい者」とはどのような方なのかをわかりやすく説明いただき、ご自身の勤務経験も踏まえて、内部障がい者との園芸活動をスライドを交えながらお話しいただきました。

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野崎浩司さん

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お昼休みはクラフトに使う材料の話で盛り上がりました。

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タイサンボクなどの工作材料。

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じゃんけん大会も大盛り上がり!岡本代表がリードをとってくださいました。


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誰が勝ち残る? 

 寺内裕子さんの講演「ボランティアと健康寿命~外への関心」は、誰でも心の支えがあると元気になれると言うお話でした。

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 台風接近のため、球根の植え付け実習は中止となりましたが、吉村隆さんがスライドでチューリップ、アネモネ、ラナンキュラスの植え付け方や前処理、芽だしの方法を説明してくださいました。

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 クラフト実習では、クラフトをする時の基本的な注意事項や木の実の保存方法などを大川内より説明した後、大きな松ぼっくりに飾り付けをしていただきました。

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1班

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2班

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3班

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すてきな作品。


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男性のロマンテックな作品。

(大川内美恵子 写真提供も)




posted by 癒しの園芸の会 at 17:21| Comment(0) | 会の活動記録 | 更新情報をチェックする