予定より少し遅れて圃場に移動し、本日の園芸実習を行いました。班ごとに分かれて播種、ドライフラワー作り、ポット上げ用土作りを行いました。種まきも2回目になるので、手際よく作業をされていました。雨は降らずにすんだものの、蒸し暑くて、受講生の皆さんも汗ばんだご様子でした。
(1)播種作業
冬・春花壇用苗の種まきで、まずプラグトレイの底面給水について説明があり、種によって覆土の仕方が違うことなどの注意がありました。ビオラ、パンジーのほか、ワスレナグサ・ルピナス・ヤグルマギク・キンギョソウなど、いろいろな種子をまき、水やりまでしていただきました。「こんな細かい種から花が咲くのね」と、植物の不思議を感じてらっしゃる方もいらっしゃいました。
(2)ドライフラワー作り
花壇でセンニチコウを切ってもらい、形を整えて束ね、干し場にかけてもらいました。
(3)ポット上げ用土作り
赤玉土・腐葉土・ピートモスをブレンドし、ポットに用土を入れてもらいました。これで準備万端です。
最後はミーティングルームで、岡本代表が持ってきてくださったカヤツリグサで遊びました。穂先を取って茎だけにして、2人で双方からゆっくり裂いていくと、四角形が出来ます。カヤツリグサの名前の由来はこの四角を蚊帳に見立てたことからだそうです。
本日の受講生25名、スタッフ11名でサポートいたしました。(大川内美恵子 写真提供も)
今辻さんから底面給水の説明を受けます。
播種作業 :冬・春花壇用 ビオラ/ルピナス/キンギョソウなど
「こんなに小さな種から花が咲くの?」
スッタフがサポート
皆さん真剣です!
ラベルを立てて、できあがりです。
「はないずみの庭」でセンニチコウを摘み取ります。
夢中になってしまいますね!
楽しくおしゃべりしながら束ねていきます。
干し場?上手く作ってますね!
暑いので、途中でティータイム。「ここのスタッフは優しいね」と。
ポット上げ用土作り :赤玉土・腐葉土・ピートモスをブレンド
よく混ぜます。
ポットを並べて準備をする人も。
スタッフの吉村さんのノート。細かく手順が書かれています。
何事もやはり準備が一番大変。
最後はカヤツリグサで遊びました。
「できたわ!」